伊原六花、YouTube伸ばす気無い説
いくら美人でも、いくら特技があっても、YouTubeチャンネルを伸ばすのはとても難しい。
少し前までならそうじゃなかった。YouTubeにテレビの人が出ているのが珍しかったから、対して面白く無いやつでも簡単に伸ばせた。
「テレビで見る人だー」みたいな、みんな物珍しさに見に来てたって訳だ。でも今や芸能人がTwitterをするのと同じくらい気軽にYouTubeに進出している。いくら芸能人でも、朝ドラに出てても、このYouTube戦国時代を生き抜くのは相当難しい。誰もが本田翼にはなれないのだ。
そしてこの戦国時代に敗れ、落武者となってネットの海を彷徨う(何も言わずに投稿が止まる)タレントも出てきた。俺は伊原六花にはそうなって欲しくない。
伊原六花を知らない人のために説明すると、伊原六花は大阪府立高校のダンス部の元キャプテンの女優、それもちょうどバブリーダンスで一世を風靡した頃の。あの時のバブルに乗ってやってきた、歌、ダンス、演技の三拍子揃った女優。勘違いインスタ女子が何人かかっても倒せない若手女優界の五条悟だ。
女優伊原六花の話はこれくらいにして、彼女が3ヶ月ほど前に始めたYouTubeチャンネルの話をしよう。
初投稿は2020/12/19 同事務所のスター広瀬すずのビデオレターと共に華々しくスタートし、どんぶり委員長や神様のカルテなど出演作に因んだ動画をあげてきた。OPも作ったり、適当にくどい編集も入れてるし本人もアナザースカイではVTRを見たあとのトークで「YouTubeを伸ばしたい」って言っていた事から(自身のチャンネルが驚くほど伸びない今田耕司の前で)事務所も本人もYouTubeを伸ばしたい気持ちは結構あるようだ。
でも、はっきり言わせてもらう、今のままじゃチャンネル登録者10万人はおろか5万人も厳しい。
これはさすがに当人も理解してるだろうけど。
今日はなぜ彼女は伸びないのかを俺なりに考察していきたいと思います。
・方向性が定まっていない
これが1番大きいんじゃないかな。最初は本人は料理やダンスなどマルチに活躍したいと言っていて、実際そうやってマルチクリエイターとして活躍しているYouTuberは一定数いる、でもね、クイズノックだったらクイズ、木下ゆうかだったら大食い、みたいなYouTuberには誰でも決まった方向性があって、それが売れてる。それを自分自身がが相当人気のコンテンツだと勘違いしたのか急に料理とかしだして、旅行になんか行っちゃって、絶望的な平均再生数になるやつも結構いる。高学歴&はなおで売れたゆきりぬを見てみろ、チャンネル登録者121万人にしてここ最近の動画の再生数は10万程度だぞ。
でもね、それでが悪いとは言ってない。平均再生数が10万でもほぼ毎日投稿してれば広告収入だけで都心のタワマンに住めるし一生食いっぱぐれることもない。でも、それじゃ伸びないよ。あくまで今までついたファンの中で特に熱狂的なファンを金魚の糞みたいにくっつけて、間接的に貢いでもらって生きていくしかない。金魚の糞もいつかは切れる。相当な母数と知名度があれば上手くいくけどYouTube始めたての人には不可能だね。しかもそんなのエンターテイメントじゃないよ。本人達を売りにしたコンテンツなんてのはファンクラブとか、小さなコミュニティでやればいい。その方が上手くいくと思うぜ。
・タイトル、サムネイルが微妙
これも一理あると思う。タイトルとサムネイルの力ってのは凄くて、どんなにいい動画でもタイトルとサムネイルがゴミだったら誰も見にこない。タイトルとサムネを決めてるのが本人なのか作家なのか事務所なのかはわからないけど、今の現状、あまり良いとは言えない。もう少し詳しく言うと「興味をそそらない」
まず、サムネイルに関してはせっかく完璧なビジュアルを持ってるのに、それを全然活かしきれてない。
問題点はいろいろあるけど
テキストを入れすぎ。あと見にくい。これは初心者がやりがちな事だけど、圧倒的にテキストの持つ情報が過多でサムネイルを見たときにどこを見れば良いかが分からない。作ってる人が余白恐怖症なのかぱんぱんに詰め込みすぎです。特にビジュアルが良いんだからサムネのテキストは必要最低限でいい。
・投稿間隔
これを女優さんに言うのはおかしいと思うけど、ちょっと投稿頻度が安定してなさすぎ。ただ、彼女もとても忙しいだろうし体を壊してもいけないからこれ以上は言いません。
上記の3つを改善すればだいぶチャンネルとして良くなると思うけど、実際どうすればいいのかなんてやってみないとわからない。ここで、俺なりにこうすれば良いんじゃないかって案を出して見たので聞いて欲しい。
- ASMRを主軸にする
本人もASMR好きを公言していたので好きなASMRを「ちゃんと」やるのが恐らくチャンネルを伸ばす上で一番手っ取り早い方法です。なぜなら
- そもそも日本人ASMR配信者で顔出しをしている人が少ない。
- 関西弁でASMRをやってる人はほぼいない
- いろんなタレントがASMR始めてるけど「ちゃんと」やってない
- 歌が上手いので子守唄系もいける
一つ目と二つ目は誰でも理解できるだろう。じゃあ「ちゃんと」って何だよって話になりますね。
最近、いろんな女優さんだったり声優さんだったりがASMR系動画を撮ってるけど、
↑いい例
それを見てる限り「こうしとけば良いんでしょ、こうすればASMR好きの視聴者が獲得できるんだろ」みたいなのを感じる。はっきり言ってクソです。ASMR舐めんな。ASMRのトップ配信を見ればわかるけど、30分以下の動画なんてほぼない。10分ちょっとの動画で、しかも途中に広告を付けるなんて言語道断。ASMRをやるなら30分以上で、途中に広告を付けずにやりましょう。そうすれば六花ちゃんなら10万人すぐいくと思う。
2. サムネイルはシンプルに
さっき言った通り、あまりにもサムネイルがごちゃごちゃし過ぎ。情報てんこ盛りで非常に見にくいのでサムネイルを作る際は
対象物+タイトルの補足
程度でやってみると良い。最近、急上昇ページを見ていても、朝倉未来に挙げられるようにテキストをほとんど入れていない人もいるので爆発力のあるサムネイルにしたいのなら一切テキストを入れないのも一つの手。海外では迫力ある写真に一切テキストを入れないのが主流らしいです。
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最後に
今のまま、ファン向けのゆるい動画を出している以上、新規顧客を獲得するのはかなり難しいと思う。そして、もちろん、YouTubeを伸ばすことも大事だけど、売れるために自分を見失わないで欲しい。視聴者と本人との意識には差があると思うけど、自分のやりたいことと視聴者が求めることのバランスを取りながら身体に気をつけて頑張ってください。あ、あと関係者の方々、
まで連絡していただけたらネタ作りでも、アドバイスでも何でもしますので。よろしくお願いします。
以上、勝手に分析して評論させて頂きました。
じゃ
【2021年2月版】独断と偏見で選ぶ今月の東海オンエアの動画BEST3
こんにちは、こんばんは、どうもお久しぶりです。このブログが実質凍結している間、世界は大変なことになっていましたね。新型コロナウイルスの影響で、日本中いや世界中が混乱し、予定調和も不可能な時代なってしまいました。目まぐるしく変わっていくこの世界で、大切なのは変わらない物を見つけることです。家族、友達、恋人、趣味など変わらない物こそが心の支えとなってくれます。俺にとってはそれが東海オンエアだったんですよ。
ちょっと堅苦しくなってしまった。ここからはいつも通りです。
というわけで、東海オンエアの動画見たいけど時間がないってひとたちのために特に俺が気に入った動画を毎月紹介していくことにする
あ、東海オンエアを知らないひとはこれを先に読んでな
ちなみにランキング形式しようと思ってたんだけど、推しが尊すぎて優劣なんてつけられないぴえんだったのでランキングじゃないよ
その①
【としみつ覚醒】衝撃映像を簡単に作れちゃう!?to be continued対決!!!
見た瞬間「遅くね」って思った。これが流行ったのって1年以上前だし海外では2年くらい前に流行ってた。ただ、てつやのなかではPretenderやキンググヌーの白いなんとかが1年遅れて流行ってたことを思えば無理も無い。
そして東海オンエアはYouTubeで流行りが去った後にそれを風刺したかの動画を出すことがよくある。これもその一種なんだろうけど。
俺が一番笑ったポイントは05:04のシーン。
それまでがお手本みたいなto be continuedからの
としみつ「また乙川だ」
が最高のフリになってる。
そしてとしみつの「なんで!?」のタイミングも絶妙。未来人とは思えないほど自然なリアクションだよな。
そしてしばゆーは笑ってる。黄色は静かに笑ってる。
これはまた見にきたくなるような動画だったな。
その②
【奇跡の似具合】超絶イケメン&美女に大変身!!モノマネメイククイズ!!!
再生回数が高いわけじゃ無いけどこれは個人的に好き。
最初の”ざわ”のくだりからはカズツーの時期の雰囲気を感じられるし化粧も面白い
そして何よりどうして福士蒼汰と橋本環奈と広瀬すずから許可もらえるんだろう。テレビにも他のYouTuberに比べたらあまり出演しないし、何より地方で活動してるからあまり東京の芸能人っぽさが無かったけど、彼らとコネクションがあるのはやっぱりすごいんだなこの人たち。
ゆめまるは元々のぱっちり二重のおかげで結構美形女子になれてるよね
てつやはなんで化粧したらわっきゃいになるのかわからん。そして07:00くらいはタオルのおかげで女版のサチオさん
あ、あとりょうくん熊してたわ
その③
#5 最終章【打ち合わせなし】リレー形式で48時間耐久ウォーキング!
これはてつしばのボクシング対決と並んで改めて東海オンエアの絆を見れる企画だった。
てつやはコメントとの掛け合いが上手いし
りょうくんは脚長すぎだし
虫眼鏡はほぼ裸だし
ゆめまるはずっと喋ってるし
しばゆーは急にモノマネするし
としみつはただただ漢だった。
スタッフさんたちもお疲れ様でした。
結局全部おもろい
こんな感じでいろいろ挙げたけど、どの動画も面白いので時間があったら他の動画も見てみて下さい。この記事を読みにきてる時点で結構なファンだろうけど。
はじめしゃちょーの畑から日常パートが消えたことから考える古参と新規のバランス
どうも。2年ぶりでございます。この2年でYouTuberの社会的立場は向上したし俺は大学に進学した。記事も全く書かずにマスばっかり掻いてた俺ももう大学生になってた。
まぁ油を売るのはこのくらいにして、
みんなは「はじめしゃちょーの畑」というチャンネルを知ってるだろうか。
日常系YouTuberと言われれば真っ先に思い浮かぶ人も少なくないはずだ。今日はそんなはじめしゃちょーの畑(以下畑とする)について話していこうと思うが、面白さとかは話しません。畑のおもしろい所なんて女子が書いた称賛長文コメントを見てくれれば良い。
今日はちょっとベクトルの違う話だ。
ここでちょっと先日上がった動画について話したい。
この動画だ。だいちぃの脱退を発表するという主旨の動画なのだが、それ以外に、畑の日常パートが消えた事についても言及されている。
はじめしゃちょー曰く、日常パートを無くした理由は2つだ。
1, 登録者が伸びない
2, そもそもメンバーを紹介するためのパートでありもう必要ない
1 については動画でも言っているとおり、チャンネルのアナリティクスで分析したら日常がない方が伸びる傾向があると感じたのだろう。
2 については配信者と視聴者の間に少しばかり意識の違いがありそうだ。
ここで、今回のテーマについて話していこう
お笑いでも音楽でも、所謂、エンターテインメントのファンには二種類あると思う。
一つは新規のファン
そして古参のファン
※ここで言う古参ってのは、初期から見ているファンじゃなくて、畑の動画が見るのが自分の日常の一部になっているような人たちのことな。
エンタメとして成功するには新規のファンだけでなく、古参のファンを維持させることがとても重要だ。
ここで音楽の例を挙げてみよう。
例えばKing GnuとかOfficial髭男dismとかは比較的新規のファンが多い。
それに対して、Mr.Childrenなどは古くからのファンにずっと愛されてるバンドと言えるだろう。
ミスチルはもう相当なビッグネームになったし、方向性を変えて新しいファンを獲得するより長年愛してくれているファンを大事にするということは何も間違ってない。
対して、King Gnuとかは、まだメジャーデビューしてまもないし、今はどんどん進出していくべきだってのも理解できる。
エンタメはこのバランスでできている。
YouTubeでも同じ。俺は動画のユニークさと古参率には正の相関関係があると思っていて、変な事をしたり、新しいことをしている人は古参が多い。その点、Vtuberなんかは古参のファンに維持されているジャンルだ。10万人の登録者なのにライブの同接が1万人いたり、¥50000のスパチャが飛んだりする。
畑の話
初期からの畑のスタイルを見ると、タイトルとサムネで見に来た新規のファンを日常パートで維持する。
つまり、畑は、企画パートで新規の獲得、日常パートで古参のファンを維持していたということだ。
そして、大量のチャンネルがひしめき合って争っているYouTube王国に、はじめしゃちょーの畑は”日常系”という新たな居場所を確立させた。
しかし畑は急にこの日常パートをすっぽりとなくしてしまった。新生YouTuberとはいえ、もう2年以上投稿している畑には根強い古参のファンがたくさんいた。それは平均再生数を見れば丸わかりだ。
古参のファンの特徴として、同じ動画を複数回見るというのがある。実際、俺もセリフを覚えるくらい東海オンエアの動画を見てるし、何度も見返せることがYouTubeの魅力でもある。
だから、そんな日常パートを見てきた古参ファンからすれば、
「日常パートがない畑なんてふざけない杉谷拳士!貧乳の藤原千花!ブサイクな福岡の女!」
と、ちょっと批判的なコメントで溢れかえってしまうのもわからなくない。
確かに、畑から日常パートをなくせば、それは他のYouTuberがやってることと変わらなくなってしまった。
この古参と新規のバランスを維持するのは想像を遥かに超える難しさだろうし、様々な意見があっただろう。けど日本一のYouTuberが今はまだ新規を獲得するべきだと判断したのだから、ここからどんな戦略でいくのか、ちょっと楽しみだ。
ただ、企画1本でやっていこうと思うとどうしても企画力に左右されてしまうし、企画系YouTuberなんて今やお花屋さんになりたい女子より多い。だから大変だと思うけど。
古参を維持させる方法もちょっと検討してみては。サブチャンとか。
あと、大食いもほどほどに。
東海オンエアを超えるグループ系Youtuberは今のところいない
最近東海オンエアがすごい。俺は三年前ぐらいから見てるけど当時は『マホトの腰巾着』とか言われてて登録者もまだ五十万もいってなかったが今はグループ系youtuberとしてかなり成長し、Youtube界ではフィッシャーズと双璧をなす存在にまでなった。
今やこのサイトによると月間PVは日本13位。しかもこのランキングの中で動画の数がロリコンチャンネルに次いで二番目に少ない。これが何を意味するかと言えば一本当たりの再生数が多いということ。youtuberってのは上げた動画全てが財産のようなもので、動画量産型のほうが稼げる傾向にある。その中で毎日投稿でもない彼らがこのランキングに入っていること自体かなりすごいことなのだ。
チャンネル登録者は2018 3/31現在で288万人。多すぎて何に例えればいいのかよくわからないが広島県潰せるレベル。恐ろしい。
そんな東海オンエアなんですけど、よくできてるなぁと。
一番は今のYoutube界一の企画力の高さ。
昔の動画は
こんな感じで下ネタとかエロとかに頼るイメージが強かったが今は下ネタを交えつつもかなり面白い企画力が増えた。タイトル見ただけで見たくなるもん。
俺が一番おすすめするのはイカダシリーズ。実はこのイカダシリーズは大きく3つあって最初の『手作りイカダで川下り!』はなんと2013年投稿。初投稿から七本目で男の夢を達成してやがる。
企画力の高さがわかったところで、次に凄いのはメンバーのバランス。
フィッシャーズとかだと天才シルクとデブのンダホ、その他大勢みたいな感じだが東海はメンバーが1人ひとりはっきりしてる。わからない人のために少しメンバーを紹介すると
・てつや
東海のリーダーかつ大体の動画の編集担当。発想が天才的だが頭が悪い。
・りょう
イケメン担当。高身長でおしゃれで頭がいい。メンバーの中では一番普通
・虫眼鏡
高学歴低身長。メンバーの中ではダントツで賢い。もともとはてつやのバイト先の先輩
・としみつ
おもしろ担当。人気投票ではメンバーの中で一位。芸達者でモノマネから歌、演技までこなせる。
・しばゆー
メンバー唯一の父親。昔は東海の顔的存在だったが今は父親と夫婦チャンネルが忙しくなり、最近の動画にはあまり出ていない。一時期は東海オンエア脱退説も提唱されたが先日の動画で東海を続けることを表明した。
・ゆめまる
お酒が大好き。一時期はいろいろあって黒霧島という名前で活動していた。
書き出すと止まらなくなっちまいそうなのでこのくらいにしておこう。「リーダーのてつやがバカで大丈夫か?」と思う人がいるかも知れないが東海はリーダーを支える他のメンバーがかなりしっかりしていてリーダーシップというよりフォロワーシップが取れている。嵐と同じ。大野くんがリーダーでしっかりしている櫻井くんとがでそれを支える。おそらくグループはそっちのほうがうまくいく。
ここまでかなりダラダラ書いてしまって申し訳ない。書くの疲れたのでこれくらいにしときます。果たして東海オンエアを超えるグループ系Youtuberは現れるのだろうか。
んじゃ。
You-Timesではライターさんを募集しています。
[募集要項]
・日本語ができる
・俺(堀越)とコンタクトが取れる
・Youtuberについて詳しい自信がある
・ある程度PC,Web系の知識がある
この4カ条は絶対必須。簡単に書いたがお金の発生するかもしれない仕事なので甘く見ないでほしい。本気でやってみたい方は俺のDMにどうぞ。